1. HOME
  2. ブログ
  3. 食のツボ
  4. 山路酒造

山路酒造

1532年創業。(織田信長生誕の2年前にあたります!)
現存する酒蔵の中では、滋賀県内で一番古く、日本でも4~5番目に古い歴史を持つそう。木之本の北国街道沿いにある店は昔ながらの趣ある建物で目を引きます。

今回は、観光客や地元の人から愛されている「山路酒造」についてご紹介します。

酒へのこだわり

有機質肥料を主体に減農薬によって栽培され、滋賀県の環境こだわり農産物に認定の「玉栄」、地元米原で栽培された「山田錦」などの酒米を使い酒造りに取り組んでおられます。

日本で唯一「桑酒」を造っている

桑酒は創業当時から伝わる桑の葉リキュール。桑の葉を独特の方法で漬け込んでいます。梅酒のように甘いお酒ですが砂糖や甘味料は一切入っていません。もち米を麹の働きで糖化させた伝統みりんの製法で造られています。

飲み方はストレートでもロックでも。レモンやミントを入れ、炭酸で割った「桑酒モヒート」にしても美味しいですよ。

お土産に人気の商品

ご自身やご家族へのお土産におすすめの商品をご紹介していきます。

たくさんあるお酒の中で、山路酒造を代表する2つのお酒を押さえておけば間違いなしです。

では、早速!

その1,「北国街道」

山路酒造の看板商品の一つがこの「北国街道」です。

北国街道の純米酒と純米吟醸が入ったセット「はじめまして北国街道です。」1,650円(180ml×2)。

こちらはお土産用に作られたミニサイズのセット。「重過ぎない」「お試しサイズ」「パッケージが可愛い」がうれしい!

その2,「桑酒」

現在、日本で桑酒を作るのはここだけ。
となれば、やはり手に入れたいですよね。

右から、瓶入り770円(120ml)、徳利入り1,980円(500ml)、瓢箪入り990円(200ml)

ご紹介したもの以外にもサイズやボトル違いで豊富にラインナップ。昔ながらの印象的なデザインのラベルやボトルは、飲んだ後の瓶も飾っておきたくなるほど。

迷ったら「テイスティング」もできる!

たくさんあるお酒の中から迷ってしまった方には、テイスティングもできます。
女将さんである祐子さんやスタッフさんが一緒にお酒選びのアドバイスをしてくれます。

お酒だけじゃない!こんな商品も。

「桑酒じぇらーと」

2021年8月に新発売になった「桑酒じぇらーと」。
15年前から構想していたものを念願の商品化へ。ジェラートには「桑酒」と桑酒を造る工程でできる「みりん粕(もち米とこうじ配合)」が入っているので、コクがありおいしいです!

桑酒とみりん粕に自然な甘味があるので、砂糖の分量は控えめに作られています。食感には、みりんかすに含まれるもち米の粒がごくわずかに残っていますよ。

「桑酒の焼き菓子」

桑酒を使ったマドレーヌやクッキーなど山路酒造オリジナルの焼き菓子が販売されています。
お酒とセットにしたお土産や贈り物にもおすすめ。

「山路の奈良漬」

酒造りの際にできる「酒粕」と「みりん粕」を利用して、毎年7月の上旬に仕込む「山路の奈良漬」648円。販売時期はお盆ごろから。
(なくなり次第終了の商品です。)

「オリジナルTシャツ」

お店の方が着用しているオリジナルTシャツは販売しています!サイズは S〜XLまであるので男女共に着用可。色はグレーとネイビーの2色展開。2,750円です。

カフェスペースもあります!

店内には物販スペース以外にも小さなカフェスペースがあります。
観光の合間の一休みに、桑酒モヒートや桑酒の焼き菓子などをどうぞ召し上がれ。

営業時間・アクセス

「山路酒造」

住所:滋賀県長浜市木之本町木之本990
TEL : 0749-82-3037 
営業時間:9:00〜18:00  
定休日:毎週水曜定休(元旦休業)

山路酒造

関連記事