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冨田酒造

450年余りの歴史を持つ木之本北国街道にある「冨田酒造」。
伝統を重んじながらも新たな風を吹き込み注目を集めています。

そんな「冨田酒造」の魅力に迫ります。

冨田酒造の酒造り

「地酒を造るからには地のものを生かした酒造りを」
そんな想いから「地元の契約農家の米」「蔵の下の地下水」など原材料にこだわっておられます。

この土地の気候や空気でできているとも言える「冨田酒造」のお酒。自然環境が守ることはおいしいお酒を造ることに直結します。

名酒「七本槍」

賤ヶ岳の合戦で活躍した7人から由来する「七本槍」。
この土地の英雄ということで名付けられたと思われますが、現在では命名の由来の詳細は不明なんだとか。

注目は「七本槍 無農薬純米 無有」

2010年に地元の篤農家・家倉敬和さんと始めた無農薬栽培米を使った酒造りから誕生した「七本槍 無農薬純米 無有(むう)」。毎年秋頃に発売されます。

商品名の由来は「農薬を『無』くすことにより、農家と酒蔵双方の思いの『有』る酒が生まれた」ことから「無有」と名付けたそう。

ラベルには稲穂とバッタのイラストをあしらい、無農薬栽培の米作りで虫が戻ってきたイメージが表現されています。

15代目当主にインタビュー

15代目当主・冨田泰伸さんにお話を伺いました。
ー「冨田酒造」のお酒について味やこだわりなど教えてください。

冨田さん「フルーティーで日本酒らしくない日本酒というものもニーズはあるが、せっかく減農薬、無農薬の米にこだわているから、米らしさが出る日本酒で、食事と一緒に食べた時に食事も酒も引き立つような存在でありたいと思っています」

ー昔ながらの酒造りの手法を復活させたと聞きました。なぜですか?

冨田さん「技術が発達して、人間の感性で造っていたものがレシピ化され過ぎるとつまらないと思っていて。『どこの何を飲んでもおいしい、金太郎飴のようにどこの酒も一緒』じゃなく、全県に酒蔵があるからこそ、『滋賀らしい、その中でも冨田酒造らしいお酒』を深掘りして造っていきたいと思っています。昔ながらの蔵にいる乳酸菌を利用した「生酛(きもと)造り」という製法や昔ながらの『木桶』を使うなど、一度は消えていった手法をあえて戻して、今の衛生環境や技術をミックスさせて、古くて新しい酒造りをしています」

熱い想いを持って酒造りをしているからこそあふれる言葉たち。真剣な眼差しが印象的でした。
伝統を重んじながら進化する所以を垣間見ることができたインタビューになりました。

冨田さん、お話くださりありがとうございます。

復活した木桶樽仕込みの酒

インタビュー中に出てきた「木桶」を使い造ったお酒がこちら。

商品名の由来は、酒蔵はお酒を造るだけじゃなく、日本の伝統や文化が凝縮しているもの。木桶を使って伝統を受け継ぐことで、木桶作りの職人が増えるかもしれないし、木は廃材になっても自然に還る素材であるなど、木を軸に伝統や人、環境の循環を起こしていければとの思いを込めて『七本槍 木ノ環(きのわ)』と名付けたそう。

木桶はホーローなどと違って蔵の菌が付きやすいため、例え他の蔵で同じ材料で作ったとしてもできあがるものに違いが出ることや、ほのかに木の香りがするお酒ができることが特徴だと言います。

お酒以外の商品も見逃せない!

オリジナルグッズ

冨田酒造のお酒を飲む時にはこちらのお猪口を使って飲みたいですね。冷酒用、熱燗用などが並んでいます。

石鹸と入浴料

潤い・美白成分があると言われる酒粕を使った美容シリーズは「ナナヒラ」というブランドで展開しています。
お酒が飲めないという方へのお土産にもおすすめですよ。

酒粕

酒蔵ならではの商品「酒粕」。昔は酒粕をフライパンで焼いておやつがわりに食べる人もいたとか。外がカリッと中がふわっとした食感がクセになるそう。

お料理で酒粕が余ったらぜひお試しください。

チーズケーキ

おやつタイムにおすすめはこちら。
「生チーズケーキ」と「焼きチーズケーキ」どちらも美味しそうで悩みますね。

酒粕ジェラート

夏に一番人気のスイーツはやっぱりジェラート!
ミルクベースの酒粕ジェラートです。

営業時間・アクセセス

「冨田酒造」

住所:長浜市木之本町木之本1107
TEL 0749-82-2013
FAX 0749-82-5507
営業時間:9:00〜18:00      
定休日:不定休

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