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  2. 奥びわ湖の見どころ

木之本宿から奥びわ湖周辺を巡る

賤ヶ岳と余呉湖一帯は本能寺の変による信長の亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った
賤ヶ岳の合戦場であり、周囲の山々には、今も砦跡などが残っています。
高月・木之本は観音の里として知られ、戦国時代の数々の戦火を逃れ、
民衆の手によって守りぬかれてきた数多くの観音像が今も大切に残されています。
また北陸と中山道を結ぶ北国街道が走り、北国脇往還の分岐点の宿場として賑わった木之本宿は
当時の面影を色濃く残しています。

母なる湖・琵琶湖や豊かな山々とともに、歴史を築きあげてきた湖北には、さまざまな見どころがあります。

鶏足寺

鶏足寺(旧飯福寺)は、735年僧行基によって開基された古寺です。いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。 「紅葉の名所鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られています。ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。
本尊(十一面観音立像)は、己高閣(ここうかく)に安置されています。隣接する世代閣(よしろかく)とともに、重要文化財の薬師如来立像、十二神将立像のほか、滋賀県指定文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。

余呉湖

「羽衣伝説」や「菊石姫伝説」がのこる神秘の湖で、1周約6.4Kmの湖畔には山口誓子や斎部路通などの句碑があり、俳句大会が行われるなど俳諧を楽しむ方が多く訪れています。

四季をとおして美しい湖で、サイクリングやハイキングは人気があります。導水路沿いの「余呉川堤の桜」は、菜の花と桜のあざやかな競演が楽しめ、冬季には「ワカサギ釣り」に多くの方が訪れるなど、多くの方の癒しの場となっています。 また、余呉湖まつりや健康マラソン等のイベントもおこなわれ、地域間交流の場となっています。

賤ケ岳

竹生島が浮かぶ雄大な奥琵琶湖、滋賀県一の高峰・伊吹山、穏やかな湖面の反射が“日本のウユニ”と称される余呉湖など、湖北を一望できる圧巻の大パノラマが広がります。

また、琵琶湖八景の一つとして知られ、琵琶湖と余呉湖の2つの湖の景観と史跡を巡る多彩なハイキングコースが整備されています。